ケヴィン・ジョンはワイナリーの創設者名。2004年、オーストラリアのBiological Farmers Association (BFA)よりバイオダイナミクスのAグレード認定を受けた自社畑(カレンヴィンヤード)のブドウを使用。カレンのフラッグシップとなるこのワインは1976~1988年に植えられた樹齢の古い樹から造られています。これらの樹はカリフォルニア大学デービス校のオールドウェンテクローンとしても知られるジンジンクローンで、低収量で最高品質のブドウを生み出します。収穫は1月29日から2月12日の間に、月が土星と反対に位置する花の日に1回、残りはバイオダイナミックカレンダーに従って果物と花の日に手摘みで行われました。房ごと圧搾し、月が土星と反対に位置した時に収穫されたブドウはコンクリート容器で発酵し大樽で熟成。残りは70%を大樽で30%を小樽で発酵。自然にMLFが行われ、トータルで6ヶ月間樽に入れられています。ベントナイトによる清澄は最小限で、ろ過や安定化処理は行っていません。20年の熟成の可能性を持つワイン。